2024/02/13 00:22

失われた30年!日本の30代~50代はこの期間、実質賃金が上がっていないと言う実に無意味な時間を過ごしてきた。一方、政治と経済は一部のエスタブリッシュメントによって好景気の状態にある。規則や規制を無視した「不正」によって、政治家や企業家(大企業)は莫大な利益と余剰金を手にした。最近になって「ベアUP」の機運は高まりつつあるが、もっと前からベースUP出来る遡上は整っていたはずだ。増税と賃金UPをセットにメディア戦略は成功を納めつつあるが、国民は実質賃金の伸び悩みに苦しんでいる。助成金・補助金によって、事業主は生きながらえているが、助成金・補助金が終了すれば一巻の終わり。ひと昔前に「ベーシックインカム」が話題になったが、助成金・補助金はもしかして「ベーシックインカム」の予行演習をしているようにも見える。個人が「不正」をすれば徹底的に叩かれ人生の終焉を迎えるが、大企業や有力者の不正は何故か不問となる。デジタル社会の進化はめまぐるしいが、根本的な社会構造は「江戸時代」からあまり進化していないように見える。日本には「大岡越前」という名代官がいた。そんな人が出現する時はくるのだろうか?