2023/04/16 00:24
岸田首相が演説を予定していた和歌山県のとある漁港で爆発がありました。24歳の若者が「爆発物」を演説の壇上目掛けて投げると言う暴挙でした。近くの漁師さんが、その若者を即座に取り押さえ、その後SPが身柄を確保すると言う異例の展開。少し間違えると、1年の間に2度も一国の首相が凶弾に倒れると言う前代未聞の事態も・・・・。安倍首相の事件以来、要人警護体制は強化されたはずでした。今回の事件では、初動で一般人である地元の漁師さんが身柄を拘束し、その後、本職のSPが身柄を確保していると言う珍事。当時の状況を詳しく知っている訳ではありませんが、報道が真実であるならば、再度、危機管理体制の見直しが必要な気がします。様々な評価批判はあるにしても、一国の要人が、簡単に命を落としかねない状況で生活をしなければならないのは、いかがなものか。こんな国が発展する訳がありません。要職を担っている人物には「最大限の尊敬」をもって接しなければならないと思います。要人が簡単に殺されるような「国」には未来はありません。
