2023/02/25 15:34

ウクライナのゼレンスキー大統領は「徹底抗戦」を宣言しました。ロシアに降伏や和解をする事は、この局面で絶対無いとしても世界民からすると「いったいいつ平和が訪れるの?」と不安になってしまいます。西側諸国はせっせと軍事支援を表明し、実際に武器をウクライナに供給しています。しかし、ここで注目されるのは表に出ていないロシアの支援国だと思います。まず考えられる支援国として、中国・ベラルーシ等のロシアの隣国、そして、注目されるのは「アフリカ諸国」。昔からフランスの植民地が多いアフリカは、長年フランスやヨーロッパ諸国に苦しめられた歴史があります。その為、今回のウクライナ紛争の支援国として、アフリカの多くの国がロシアへの支援・賛同をしています。この状況を皆さんはどう思いますか?東西冷戦(第三次世界大戦)を彷彿とさせる状況が生まれつつあるのです。以前の東西冷戦は「アメリカ対ソ連」でした。しかし、今回は全世界を巻き込んでの、ウクライナを戦場とする代理戦争と化しています。パッと見てでは「ウクライナ対ロシア」の戦争。実は世界の国々が様々な事で関わる「世界戦争」。そうです!「世界ステルス戦争」なのです。関る国々の利害関係が一致するか、一定の落としどころが決定するまでは終わりそうにありません。戦場がウクライナに限定されている為、第二次世界大戦程の事態になっていないように思われがちです。しかし、物価の高騰や物資の供給網が支障をきたし始めています。国土的な損害は見えていないですが、経済的損傷は大きなものになりつつあります。一刻も早く「集結」「妥結」を望みます。「岸田さん!」頼みますよ!