2022/12/27 20:13
総務省は27日にマイナンバーカードの申請数が8160万枚(25日時点)になったと発表しました。出足が非常に悪かった事を思えば、随分頑張ったと思います。国のみならず、自治体にも交付金等を出して申請を全国民に促していました。その事が功を奏した感じですね。マイナンバーカードの利点は健康保険証・免許証・給付金受取口座・各種申請書類・税金関連等を一元管理し、ワンストップサービスの行政サービスが可能になるとの事。行政のデジタル化は先進国の中でも1・2を争う遅れを取っていた為、総務省にとっては嬉しいニュースと言えるのではないでしょうか。しかし、中には「作りたくない」と考える国民もいるのも確かです。全ての個人情報が国(自治体)に管理・監視されるのではないか?こんな素朴な疑念をお持ちの国民は一定数存在します。ここは、再度丁寧に説明をし「疑念」を廃色する必要があると思います。増税に関しても同じです。みんながマイナンバーカードを持っているのだから「あなたも作ったほうがいいよ」では政治になりません。国全体としての「デジタル化」「効率化」「合理化」「スリム化」を実現する為にも、100%の実現を目指してもらいたいですね。
