2022/10/19 01:21
皆さんは「健康寿命」と言う言葉はご存知ですか?ただ生きているのではなく、生活に支障なく生活できる期間の事を指している言葉です。平均寿命の延伸と共に、元気な高齢者を見掛ける事は確かに増えたように思います。しかし、最近はどうでしょうか?コロナ禍で外出の機会が減り、体力の低下や孤独等が原因で体調を崩されている方も多いと聞きます。普段から気を付けている高齢者も、コロナ禍ではどうすることもできなかったのだと思います。日本の首相(政府)もようやく「屋外でのマスクは必要ありません」と、これまでの過剰なコロナ対策を緩和方向にシフトするようになりました。高齢者の健康の為にも、経済活動の再開の為にも、今の方向性は変えないでほしいですね。2016年現在の健康寿命は「男72歳」「女74歳」です。1985年頃にこれらの方々は35歳前後、バブル経済の真っ只中です。SNSやインターネットはもちろん無く、収入は右肩上がり。そんな時代に生きた人間と、情報が氾濫しSNSでの誹謗中傷が蔓延、年収は現状維持、そんな極度のストレスにさらされやすい現代の人が、当時の人と同じように健康寿命を維持出来るでしょうか?かなり怪しいですよね!?これからは食べ物に細心の注意をはらい健康寿命を維持するだけで無く、「心的」「身体的」「精神的」な事に注意をしながら健康を維持する事が重要と思います。長時間労働・パワハラ・SNSいじめ・税負担の増加・不安定な世界情勢、どれを取っても「健康寿命」には悪い要素ばかりです。こんな世の中ではありますが、私は技術の進化が不健康解決の突破口になるのではないかと思っています。AI・メタバース・量子力学・核融合等の技術が実用化されれば、もしかすると人間の労働は全てロボットに置き換える事が出来るかもしれません。そうすれば、必然的に規則正しい生活が送れるようになり、「健康寿命」はもっと伸びるかもしれません。すこし極端ではありますが、そんな時代を夢見る私です・・。
