2022/08/09 00:11
先日、アメリカのペロシ下院議長がアジア各国を訪問しました。台湾に訪問する事が一番の目的だったのは明らかで、台湾訪問後、同盟国の方針を確認する為に韓国・日本を訪れています。韓国大統領は面会を拒否?したらしいですが、日本の総理大臣は丁重に朝食会を交えて会談を行っています(日本は協調・協力を約束)。ペロシ議長が「台湾を見捨てない」と約束をした事で中国は「カンカン」ですが、このまま緊張状態が続けば、「ウクライナ危機」と似たような事が勃発する可能性もあります。私は大変憂慮しています。ここ3年近く世界はコロナ禍で疲弊しています。更に「台湾危機」が起これば、世界秩序はどうなるのでしょうか!?ウクライナ危機が勃発する前、アメリカの情報機関はウクライナに対し、ロシアのウクライナ侵攻の可能性を再三に渡り警告を行っていたそうです。しかし、ウクライナの閣僚達は聞く耳を持たず、「まさかこのご時世に・・」と何も準備をしなかったそうです。今回、アメリカがこのような形で台湾を訪れたのは、中国に台湾侵攻の動きが確認された為かもしれません。アメリカ第七艦隊の動きが気になります。いずれにせよ、「戦争は勘弁下さい」。思いはみなさんも同じだと思います。
